長い長ーいゴールデンウィークが終わってもまだまだ
わくわく気分満開で迎える < PooAH! > 5月号。
5月病なんかに負けない勢いで開幕です。
いつも通りにしょっぱなを明るく彩ってくれるのは ARITA です。
いつもの4つ打ちではない、変則的なリズムの曲を数多くプレイし、
この日もとってもグルーヴィーにのせてくれます。
心に染みるようなソウルフルな歌ものハウスもところどころで織り交ぜて、
ARITA らしさをアピール。
ベースがぶんぶんうなる渋めの心地いい選曲で、
ムードはいやがおうにも高まります。
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そして、CODE での新しいパーティーも決まってやる気十分の HIROSy 登場。
ARITA を引き継ぎ、ファンキーな声ネタのサンプリングを多用した
パンピンなトラックを次々とかけていきます。
そこからはどんどんとハードかつダークなミニマルテクノを投入し、
フロアを真っ暗に、だけどかっこよく染め上げていきます。
長い長い闇のトンネルを全力疾走で突っ走ると、その後には
待ってましたの The Porn Kings の "Up To No Good" !!!
HIROSy 得意の一撃でお客さんも一気に大爆発!
終盤には holy なトランスもかけて、フロアを光に包んでくれました。
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ここでたたみかけるように dj DAICHI へとバトンタッチ。
今回は初めから手数の多いハードなトラックを連発。
スピードをどんどんと上げていきながら、DAICHI 本人もフェーダーを駆使した
トリッキーなテクニックを披露し、曲をチューンナップしていきます。
曲のブレイク時にはレコードを手で止めてお客さんをあおりまくり。
もう片側のレコードでノイズを重ねたりと予想もつかないプレイを
次々と見せてフロアを沸かせます。
そしてキメではなんとサンバハウスの名曲 "サンバデジャネイロ" をプレイ!
フロアのお客さんだけでなく、DAICHI 本人も一体になって跳ねまくりで、
あまりの盛り上がりに針を飛ばしてしまう一幕もありました。
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もうここまで来たら最後までぶっとばしまくるしかないでしょうということで、
最後に登場は DJ という名の魔術師 NaΣTTo。 PYLON でのプレイも決まって
気合はいつにも増して高まるばかりです。
序盤はトラックものを中心にかっとばしていきました。
バキバキのハードハウスではブレイクの度に両手あがりまくりで走りまくりです。
全く勢いを衰えさせず、そのまま NRG トラックへとどんどんエスカレート。
中盤では T99 のレイヴクラシック "ANASTHASIA" ネタや、
さらには LA STYLE の "James Blown is Dead" ネタの強烈なNRGトラックまでも
織り交ぜ、Tony de Vit の大名曲 "Are You All Ready" ネタまで飛び出して
今までにはないくらいアグレッシヴに攻めまくりなNaΣTToさん。
終盤にはトランスブームの火付け役になったといって過言ではないあの
Veracocha の "Carte Branche" にアカペラを乗せ、ひっぱりにひっぱってから
一気にブレイクへと大爆発させる必殺のプレイでお客さんは失神寸前!!!
こちらも予想もつかないプレイでみんなも終始スマイルしっぱなし。
アンコールが終わる最後の最後までテンションを絶やさず一気に加速して
今回の < PooAH! > はお開きとなりました。
次回の < HYPER PooAH! > ではみんなどんなプレイを聴かせてくれるんでしょうか!?
Text By You-Key
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